![]() 突然だが、私は青春時代テニスに没頭していた。 当時は今よりテニス人口も多く、 世界ではボルグやマッケンロー、ビラスが名を馳せ、 私も憧れ練習に励んでいた。 ![]() 私が硬式テニスを始めたのは高校の時だが、 その時パートナーを組み共に汗を流して以来、 ずっと交流が続いている親友がいる。 大学で私は建築の道へ進んだが、 彼は美術の道へ進んだ。 彼は現在、建築パースも手掛ける一方、 絵本作家としても数々の賞を受賞し、大活躍している。 冒頭の写真は、 最近出版されたばかりの彼の英書の絵本。 2011年、ドイツにて「ルークス賞」を受賞。 英語以外、数カ国の言語で翻訳され出版されているそうだ。 先日、英書版をサイン付きでいただいた。 彼らしい優しさのある画風。インテリアにもなる絵本だ。 かわいい女の子が大切にしている赤い風船がテーマの物語。 その名も「My Red Balloon」。 ![]() ![]() 大切な風船が・・・ ![]() この後、あっと驚く感動的なエンディングが待っている。 見る人の心を豊かにしてくれる素晴らしい絵本だと思う。 「心に響く」 ということは、「一流」といわれる全てのものに 通じることだと私は思う。 彼のスタジオは横浜にあるが、 今年5月には京都でも個展を開くそうだ。 サインも彼らしい。 山田くんありがとう。 ![]() 私も自分の道を大切にし、 人の心に響くような仕事をしていきたいと思う。
| 2012,02,06, 09:56 PM | comments (x) |
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![]() 17年前の阪神淡路大震災後、住宅耐震についての意識が 全国的に高まった。 建築士である私も、地震後になんとか役に立ちたいという思いで、 地震直後の建物の調査に入る『応急危険度判定士』の資格をとった。 昨年の東日本大震災後、全国の判定士の仲間たちが 被災地に入って建物の危険性を調査している。 一方、今お住まいになっている住宅の耐震性能を診断するのが、 『木造住宅耐震診断士』である。 私も数年前にこの資格をとらせていただいた。 ![]() 建築士として協力できる大切な役割だと思っている。 壁量計算の義務付けがない時代(1981年以前)に建てられた 古い木造住宅の多くは大地震に耐えられない。 京都府は補助金を増額して、これらの木造住宅の耐震化を 支援している。(昭和56年5月以前に着工の住宅対象) ![]() 施工業者も積極的に耐震補強に取り組むべく、 先日、NPO法人と京都府の依頼を受け 「耐震診断と耐震改修工事」についてのセミナーを行った。 ![]() 我々建築家は、耐震補強を通じて人の命を守る。 あまり言いたくないが、 京都の街中を歩いている時、憂鬱な気分になることがある。 「これはもたない・・・」という家を目にすることが多いからだ。 さらに、どのように崩れるかさえ目に浮かんでしまう。 耐震化が思うように進んでいないのは、 我々建築家の働きかけも不十分なのであろう。 いつおこるか分からない地震だが、 私たちがやらなければいけないことは必ずある。
| 2012,02,03, 10:13 PM | comments (x) |
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大阪は道頓堀のにぎわいの中にある、
大阪松竹座。 ![]() 毎年1月、歌舞伎界のスターが集まる初芝居、 「寿初春大歌舞伎」公演が大阪の正月をいろどる。(昨日が千秋楽) ![]() 京都南座の顔見世と並ぶ年中行事として 歌舞伎ファンに親しまれている恒例興行だ。 私も正月訪れた。 今年の公演は、 「坂田藤十郎」「市川團十郎」という、 東西の二枚看板が共演するということで 新聞でも紹介されていた。 ![]() (日経夕刊2012.1.10) この演目、実は「市川海老蔵」」も共演しているので(写真右)、 ”親子共演”という面でも話題を呼んだ。 海老蔵は一昨年、世間を騒がせたが、昨年より「本職」で精力的に頑張っている。 今回の公演でも、全演目に出演。 その貫禄や気品はやはり血筋なのだろう。 人を惹きつける魅力が存分にあった。 ところでこの演目は、 「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」という常磐津舞踊の大曲である。 役者は台詞を言わず、舞台そでにいる常磐津連中が 独特の節回しで役者の代わりに台詞を言う。 この常磐津節の大御所、常磐津一巴太夫(人間国宝)が、 実は私の父方の親戚になる。 前置きが長くなったが、実は今回の公演もそのご縁で 見させていただいた。 公演後は楽屋へ。 ![]() この演目は1回の公演でかなり体力を使うのだという。 通しで1時間半。それが約1ヶ月続く。 御歳、82歳。 ![]() 役者さんを入れても最高齢だそうだ。 この年齢では奇跡と思えるほどの声の響きや節回しに感服する。 声が命の職業。 喉を守るために、タバコはもちろんアルコールも飲まず、 お茶やコーヒーなどカフェインが入った飲物も口にしない。 芸に厳しい姿勢は、話していても伝わってきて、 本物のプロを感じる。 私も自分の職業にそのくらいの厳しさがなければ、と 正月早々ひしひしと感じさせていただいた。
| 2012,01,27, 10:24 PM | comments (x) |
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一月も終盤、すっかりお正月気分はぬけているのだが、
遅ればせながら、自家製おせちに使う「だし」について 少し紹介しておこうと思う。 一年のけじめ、一家のけじめとして 年のはじめに食べるおせちはなるべく自分でつくる。 中でも特に手間をかけるのが、 ほぼ全ての品の味の基本となる「だし」だ。 もちろん使うのは「昆布」と「かつお節」なのだが、 まず当然、素材はしっかりしたものを選ぶ。 昆布は利尻産。 ![]() かつお節は100%かつお(鹿児島県産)のけずり節。 ![]() そして、ここから少し手間をかけるところなのだが、 まずだしをとる前に、昆布に酒をふりかけておく。 ![]() 1時間ほど酒に浸したのち、 低温のオーブン(100度)でじっくり熟成する。 ![]() 1時間後↓ ![]() うま味がさらに豊かに引き出される我が家の「だし昆布」完成。 これを水に2時間ほど浸したのち弱火で加熱。 ![]() 沸騰直前で昆布を引き上げ、 かつお節を(この時ばかりは)贅沢に入れる。 ![]() これで黄金色のうま味が凝縮された「だし」完成だ。 ![]() この「だし」が、日本の伝統料理の一品一品に、 飽きのこない自然な、それでいて上品な味をふくませる。 ささやかながら味わいを大切にした我が家のお節料理。 今年は13品つくった。 ![]() ところで先日、NHKのある番組で 現在の子どもたちの「味覚」を危惧する内容のドキュメントがあった。 ファーストフードやインスタント食品の 化学調味料の味に慣れてしまっている現代の子どもたち。 素材そのものの味を楽しむ感覚が鈍くなっているのだという。 人間が本来もっている「味」への鋭い感覚。 その感覚を退化させずに食事や料理を楽しむ感性を育むことが 人生を豊かにする本当の意味の食育だと思う。
| 2012,01,22, 10:15 PM | comments (x) |
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2012年がスタートした。
昨年は日本にとって大変な経験をした年であったが、 改めて人の温もりや絆の大切さを、みんなで共有したように思う。 今年もその思いを大切に、 お客様に喜ばれる仕事をしていきたい。 さて、今日1月2日は 昨年弊社が新築させていただいたお施主様のお宅へ 新年のご挨拶まわりをさせていただいた。 お施主様にとっては、新居で初めて迎えるお正月だ。 皆様から喜びのお言葉をいただいた。 「暖かいです」 「ゆっくりさせていただいてます」 その言葉に対し、 こうして私を含め石田工務店のスタッフ全員が よい正月を迎えられるのも、 石田工務店が関わらせていただいたすべての お施主様のおかげであると正直思っている。 お正月ということもあり、 本日全員の方にお会いすることはできなかったが、 また日を改めて伺わせていただく。 初めて新居で迎えられるお正月、 記念に毎年デンマークの磁器をお渡ししている。 ![]() 透明感のある白色と青色が空間を豊かにする器だ。 気に入ってもらえれば私も大変嬉しい。 皆様、末永くお幸せに。 そして良いお正月をお過ごしください。
| 2012,01,02, 10:45 PM | comments (x) |
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